豊橋サイエンスコアについて

昭和63年3月、豊橋技術科学大学と民間企業をつなぎ、産業交流や研究開発を行う「サイエンス・クリエイト21計画」が策定され、豊橋サイエンスコアは、平成4年11月に、東三河地域で初めての産業支援機関として、「開放型試験研究施設」、「人材育成施設」、「交流施設」、「研究開発型企業育成支援施設」を整備し、産業支援事業を進める拠点となりました。

サイエンス・クリエイト21計画

豊橋市は、市内に3つの大学を有する学園都市です。豊橋サイエンスコアの南1kmにある国立大学法人「豊橋技術科学大学」は、1976年に開学し、高度な研究開発の拠点となっています。 その設立によって、大学と自治体、民間企業が協力する「産学官連携」が進められてきました。

産学官連携による研究開発のサポートはもちろん、地域産業のさらなる活性化のため、1988年、「サイエンス・クリエイト21計画」が策定されました。その計画目標は、「新規総合産業拠点の形成」、「産学官交流拠点の形成」、「人材の育成と定着拠点の形成」 の3つです。

新規総合産業拠点の形成

地域内の既存産業集積の活性化を図るとともに、研究開発から生産までを行える新規産業拠点の形成。

産学交流拠点の形成

地域産業の高度化、先端技術への対応を促進するために、産学交流から産学共同研究までを活性化する拠点の形成。

人材の育成と定着拠点の形成

地域内大学の卒業生や地域出身者など、高度な技術を有する者が、地域内で研究開発活動が引き続き行えるとともに、地域内企業から要請される人材が育成される拠点の形成。

 

3つの導入機能

この計画目標に向けて、3つの機能が導入されています。

団地機能

豊橋リサーチパークは 平成10年から分譲が始まり、現在では 6haの敷地に先端技術開発企業、研究施設など、 9社が進出しています。

拠点機能

拠点施設である「豊橋サイエンスコア」では、 充実した設備と機能、サポート体制で、 様々なニーズに対応しながら、新たな可能性を生み出しています。

研究開発支援機能

流通・居住・情基盤や支援機能が整えられており、 多くの企業や研究機関がここを基盤として、様々な活動を行っています。


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